取引残高報告書とは何ですか

取引残高報告書とは、ユーザーが行ったファンドの購入や換金に関して、その取引と預り残高の明細が記載された書面のことです。

取引残高報告書には、四半期ごと(1~3月、4~6月、7~9月、10~12月)にそれぞれ行ったお取引の明細、お預かりしているファンドの名称、数量(口数)、作成日時点の基準価額、取得単価および作成日時点の評価額などが記載されています。

取引残高報告書の交付は、四半期に1度(3月、6月、9月、12月の翌月、原則として最初の営業日)発行されます。その間に取引がなかった場合は交付されませんが、1年間取引がなかった場合には、毎年12月末現在の「取引残高報告書」が交付されます。

作成日が12月末の取引残高報告書には、投資しているファンドについて、ユーザーが過去に受け取った分配金や換金により確定した損益を含めたトータルの運用損益(トータルリターン)についての記載が追加されます。ご自身の現金・ファンドの残高状況やトータルリターンの状況等については、取引残高報告書により確認することができますので、ご確認ください。

交付された取引残高報告書は、トラノコの「電子交付書類」(メニューバーの「メニュー」をクリック→「ご利用について」内→電子交付書類)で閲覧できます。